ガチ物販プレイヤー兼副業ネットせどらーのJUNです。
今回はコストコせどりシリーズと題して、「コストコせどりで守らないと破産する5つのポイントと経験談」を見ていきたいと思います。
特に「コストコせどりやってみたけど、微妙・・・本当に儲かるの?」と感じている方に見てほしい。
実は僕自身、コストコせどりが稼げるというネットの情報を信じてコストコでせどりやった結果、見事に大赤字やらかしました。
特に資金力に乏しい初心者ほど重要な内容になっていますので、最後まで読んでくれるとうれしいです。
Contents
コストコせどりで絶対に守らないと破産する5つのポイントとは?
色々話す前に、今回のお話の前提を頭に入れておきましょう。
コストコの値札にある「*」や「+」のマーク。
「*」は入荷見込みのない商品をさし、「+」は入荷未定の商品をさしています。
そして、このようなマークのある商品は、利益がとりやすいとせどり系ブログではいわれているんですが・・・・・
これだけ知識が広がっているということは「みんなその知識をもっている」ということ。
何がいいたいかというと、みんな狙っているのでひどい値下がりがよく起こるということです。
「あ、これいい!」と思ったその瞬間、全国で同じことを考えているライバルが100人います。
これらを前提としてコストコで仕入れるときに注意する5つのポイントをお話しましょう。
僕が今からお話する内容は「コストコ せどり」で上位表示されるどのブログにも書いていない内容なのは確認しているので、ライバルよりも一歩先んじることができますよ。
僕のブログ全体を通してのテーマでもあるのですが「資金力のない人がいかにしてせどりをするか」という視点でお話しています。
潤沢な資金がある人には当てはまらないこともあるかもしれません。
その1:全倉庫セール商品は絶対に扱わない。
コストコでは全倉庫一斉セールをやったりしますが、これは全国26店舗で仕入れする人全員がライバルになるということ。
しかもコストコの全倉庫一斉セールで扱われるものはヤマダなどの他店舗でも安くなっていることが多いのです。
対して、Amazonは日本国内にひとつ。
もう分かりますよね。
「これ利益出る!」
そう思って出したら一気に出品者がふえて価格競争がはじまります。
コストコせどりで赤字になる一番の原因なので要注意です。
その2:回転率の悪い商品と買い切り商品はなるべく扱わない。
これはコストコせどり以前にせどりの原則ですが、資金力のない人が回転率の悪い商品を扱うのはNGです。
加えて、工具やテントなどの消費される商品ではなく、長く使われる買いきり商品はライバルが増えすぎた場合、利益を削って売る以外の選択肢がなくなってきます。
月に3,4個程度しか売れていない商品の大量買いはオススメできません。
一方で、食品などの消費商品は少しライバルがいるくらいなら仕入れるのはアリです。
リピート商品なので継続して売れていきますし、商品自体が売れなくなる可能性も低いですからね。
その3:値崩れ前提で「最低でも仕入れ資金を回収できるか?」を考える。
コストコせどりはリサーチ時点で10~15%の利益率が普通です。
今「そのくらいなら・・・」と思いましたか?
でも、コストコの製品でライバルがいないことってまずないんですよ。
資金力のない人は売り切らなければいけません。
つまり「価格競争にまきこまれ10~15%から利益を少しづつ失っていく」ということ。
ここで考えるべきポイントはふたつです。
- 価格競争にまきこまれてもなんとかなる利益率、または利益額があるか?
- 多少の価格競争をものともしないほどの回転率があるか?
20%の利益率があるなら十分仕入れ検討出来るレベルなんですがね。
このあたりの利益率の計算は手軽にできるスマホアプリがあるので以下の記事を参考にしてみてください。
この手のツールはせどりストが有名ですが、僕はせどりスト以外を使っていますね。
その4:一部商品をライバルは値下げして仕入れている
これ以外と知られていないんですが、「*」や「+」のマークがある商品は大量仕入れの場合値下げしてもらえる可能性があります。
資金力のある人にとってはプラスですね!
ですが、資金力のない人にとっては不利になります。
資金力のある本業せどらーは当然ですが大量に買っていきます。値引き交渉もしてもっと安い価格で仕入れています。
初心者せどらーは少ししか仕入れないので彼らよりも高い仕入れ価格で仕入れるしかありません。
この時点で不利になっています。
回転率が高ければ勝負できるのですが、回転率の低い高額商品の場合、価格競争になったら100%勝てません(僕も経験がありますが、そのときは赤字で売りぬきました)。
あなたが赤字になっても彼らには余裕があるわけですから。
「その3」とも似ていますが、値崩れ前提で売り切れるかどうかが大事ですね。要チェックです。
その5:即日発送を心がける
超シンプルです(笑)
ライバルが増えそうなら「とっとと出して売り切ってしまえ」作戦です(笑)
どのくらい早く出せばいいかは見出しのとおり「即日」です。
最悪でも次の日には発送してください。
1週間くら放置すると100%ライバル出品が増えます。
コストコせどりをやったことのある人なら分かるはずですが、利幅が大きい商品ほど爆発的に出品者数がふえますね。
せどり初心者には即発送しか解決策はないです。
5つのことをなにもまもらなかった結果30%の大赤字やらかしました。
これまでの情報はすべて僕の体験談から来ています。
そして、過去の僕が守っていなかった5つのポイントでもあります。
以前僕はこういう商品を扱いました。
コストコでの仕入れ価格が6000円前後でコストコ仕入れにしては破格の利益率があったんですよ。
この他にも10%~15%の利益率のものを多数仕入れました。
「新品出品は楽だし、これで10万くらい稼げるならチョロいな」
完全に慢心していましたね。利益確定したのが嬉しくて1週間くらいしてから発送しました。
そして僕は絶望のどん底に叩き落されたのです。
始まりは出品者数を見たとき。
リサーチしたときの2倍の出品者がいたのです。心臓が跳ね上がり、冷や汗が止まりませんでした。
それでも仕入れた以上出すしかない。このときいくらかの経験を積んでいた私は嫌な予感しかしていなかったんです。
そしてそれは的中し、次の絶望が僕におそいかかりました。
出品するときにカートを取れる価格に設定したにもかかわらず、カートが取れていない。
そう、値下げ競争です。
すでにこのとき商品によっては出品者数が3倍にふくれあがり、10人近い出品者が価格競争していました。
当然、10%~15%程度の利益しかとっていなかった商品は一瞬で赤字商品に。
仕入れたときに1万円以上で売れたはずの商品は7000円台まで落ちました。
コストコで仕入れるのはかんたんです。
これは「ライバルもかんたんに仕入れられる」ということであったと実感し、利益が削れ続ける商品を歯ぎしりしながら眺めました。
初心者がコストコせどりに取り組むとこういう罠があるんです。
それはお前(管理人)が無能で情弱だったからじゃないのか?
たぶんコストコせどりを中心に稼いでいる人からするとこういう反論が飛んでくると思うんですよね。
でもね、コストコせどりは新品が扱えて便利だけどどうしても利益率が低い。これは誰も反論のしようがない事実です。
そして、初心者ほど利益率を高く設定すべき。
100個売ってようやく1万円とかは流石にテンションとモチベ下がりますし、資金が少ない初心者はとにかく資金を増やすことに注力すべきだと思っているから。
僕は中古家電やおもちゃ系のせどりが中心なんですが、中古家電とか利益率45%のときとかありますからね。
コストコせどりが売上の一部であってもいいですが、資金のほとんどを投入するような場所ではありません。
コストコせどりで守らないと破産する5つのポイントと経験談 まとめ
今回はコストコせどりで注意すべきポイント5つを紹介しました。
復習すると
- 全倉庫セール商品は絶対に扱わない。
- 回転率の悪い商品And買い切り商品はなるべく扱わない。
- 値崩れ前提で「払った資金を回収できるか?」を考える。
- 一部商品をライバルは値下げして仕入れている
- 即日発送を心がける
基本的にこの5つ守っていれば利益が削れても赤字にはならないはずです。
コストコせどりは楽ですし、同じ商品を大量に仕入れるときはとても有用です。
抑えるべきところをきちんと抑えて稼いでいきたいですね。
以上、参考になれば幸いです。
あ、余談ですがせどり全般に言えることですがコストコの売れる商品リストとかに飛びついたらダメですよ。それは論外で、断言しますが100%値崩れします。
理由は以下の記事で紹介している商品が値崩れしている理由と同じです。
追伸:
はじめまして、管理人のJUNです。
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